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2月22日
2016-02-21 Sun 22:25
あれは確か震災の前の年だったから6年前の出来事です。
那須に住む友人宅へ遊びに行った帰り道で東北道のあるS.Aに寄りました。

そのS.Aは以前も利用した事があり、捨てられた猫たち(S.Aで働く女性談)が何匹かいるのを知っていました。
あれからどうなったのだろう?と確かめたいのもあって寄ったのです。
そして私はそのS.Aで自分と身勝手な行為をした見知らぬ誰かに怒りを感じる事になったのです。

そこには以前に立ち寄った時よりも倍以上の猫たちが飢えた様子でうろついていました。
立ち寄ったのは夜だったので正確な数はわかりませんが、成猫からまだ大人になりかけくらいの猫が二桁ほどいて私はボーゼン...
ここまで増える前にS.Aの方は誰も対策を考えなかったのか...?と思いながら旦那と一緒に猫たちを眺めていると私達の足下に1匹の子猫がふらふらと近寄って来ました。

その子猫はガリガリで私の手のひらよりも小さく栄養失調なのは明らか。
足を怪我しているらしくヨタヨタしながら歩き、極めつけは右側の耳から顔面にかけてパンパンに腫れています。
そのせいで右眼は潰れて、左眼は目ヤニでいっぱい。
ほとんど見えていないようでした。
それでも、その子猫は私達の方へ必死に歩いてきたのです。

私達は少しの間、口も聞けずに子猫を眺めました。
頭の中で「保護するか、しないか」を考えていたのです。

...結局、私達はその子猫を見捨ててしまいました。
今でも後悔しています。
「すぐに病院へ連れて行かなきゃ...」→
「でも家の近くに夜間OKな病院が無い」
「じゃあ、明日朝イチで病院へ」→
「私も旦那も朝から仕事だし、子猫を理由に休みを取る事は出来ない」
さらに私は思いました。
「病院へ連れて行ってもすぐに死んでしまいそうなくらい弱っていたので、死を目の当たりにするのが怖い...」
それと「交渉すれば可能かもしれないけれど、うちはペットOKではない...」などその子猫を保護出来ない理由ばかりを考えていたんです。

子供の頃は捨て猫やノラ猫を拾っては親に反対され泣きながら「大人になったら絶対に自分の好きに猫を拾って助けるんだ!」と思っていたのに。

あんなに小さい命を助ける事も出来ない自分に腹が立つし、情けなくて情けなくて...
生きられるかは素人の私が決める事では無いし、例えすぐに死んでしまってもミルクを飲ませて、暖かいクッションで寝かせてあげれば良かった...
6年たっても忘れられません。
あの子猫の姿は一生忘れません。
そして、あのS.Aに猫を捨てにきた人間を頭の中で罵りました。
「捨てないでよ‼」
いや、もっと口汚い言葉を口にしてたかも。

そして、次に出会った仔は絶対に保護すると決めました。
旦那も同じ気持ちのようでした。
イヤイヤだったらあの子猫を保護してやれば良かったでしょ、って話なんですが...
この後悔もずっと覚えていようと思います。

幸い、あれから捨て猫や弱っている猫とは出会いませんでした。
そして震災のあった2011年に友人経由で保護猫の飼い主を探していると聞き里親となりました。
2年後に里親募集サイトから、さらに2年後には自分で子猫を保護しました。
うちにはいま3匹の猫がいます。

本当は3匹目の仔は里親を探していましたが、ビックリするくらい人慣れしておらず里子に出せるようになるまではうちでお世話をすることにしましたが情が湧いてしまい結局うちの子になってもらいました。
人はキライ猫はスキ、なタイプで今は先住猫達も受け入れてくれています。

私は「最後まで面倒を見れないなら初めから手を出すな」という考えに賛成です。
里親を見つけるならまだしも。
ただ、保護した仔が全て里子に出せるとは限らないという事をこの3匹目ちゃんから学びました。
懐いていない、人に慣れにくい仔を他の方に押し付ける事は出来ません。
なので保護する時は「いざという時は自分んちの仔にする」という今更な覚悟もしました。

今日は猫の日♪
明るい話では無いですが、この話をブログに書くなら今日だな...と思いアップしました。


1匹目、この春で5歳のたまゆらくん。
賢くて優しいイケメン。


2匹目、この春で3歳のきなりちゃん。
超甘えん坊で天真爛漫なカワイコさん。


3匹目、1歳と少しのこはくちゃん。
保護した1年前から約半年くらいの間は全く触れませんでした。
やっと少しなら抱っこもさせてくれるように...不機嫌そうな顔してるな~。
初めて威嚇じゃない鳴き声を聞いた時、初めて猫じゃらしで遊んでくれた時は泣きました...。
ですが、自分から甘えてくることはありません。
まぁ、これでもかなり慣れてくれたので嬉しいです。

では今夜もたまゆらときなりを腕枕で、こはくを脇腹辺りに抱えて寝返り禁止で寝たいと思います。
長文すみません...おやすみなさい☆











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